―椅子・環境・関わり方を見直して見えてきた食事の変化―【食事・嚥下編 × 看護師目線】
- 2月26日
- 読了時間: 3分

お子さまが
食事がなかなか進まない
食べる量にムラがある
そんな食事のお悩みを感じたことはありませんか?
今回は、小学1年生のお子さまの「食べること」に向き合いながら、少しずつ変化が見られてきた成長エピソードを、看護師の立場からご紹介します。
以前の課題 ― 食事摂取の難しさ ―
利用当初は、食事の摂取が難しく、十分な量を食べることができない日が多くありました。
食事の時間そのものが負担になってしまう様子もあり、
「どうすれば安心して食事に向かえるか」が大きな課題でした。
行った支援・食事へのアプローチ
まずは、「食べてもらうこと」を目標にするのではなく、
安心して食事の時間を過ごせる環境づくりから始めました。
椅子や机の高さを成長に合わせて調整
静かな環境で落ち着いて食事ができるよう配慮
食事を十分に温め、食べやすい状態に整える
食器や容器を変更し、扱いやすさを検討
さまざまなふりかけを試し、好みを探る
ご家庭での食事の様子を共有していただく
保護者へ食事状況の情報提供を行う
日々の小さな調整を積み重ねながら、その子に合う方法を探していきました。
工夫したポイント ― 「その子らしい食べ方」を探す ―
特に大切にしたのは、好みや反応を丁寧に知ることです。
「この方法が正しい」と決めつけるのではなく、
好きな味やタイミングを観察する
環境や関わり方を少しずつ変えてみる
など、さまざまな方法を試しながら関わりました。
食事は毎日のことだからこそ、無理なく続けられる形を大切にしました。
変化・成長したこと
現在も摂取量には日による差がありますが、食べられる日が少しずつ増えてきています。
「食べること」へのハードルが下がり、食事の時間を過ごせる場面が広がってきました。
職員として感じた変化
「今日は食べられた」という日が生まれてきたこと自体が、大きな一歩だと感じています。
食事支援はすぐに結果が出るものではありませんが、小さな変化を積み重ねることで、その子に合った食事スタイルが見えてきているように感じます。
保護者の声
「食事についての情報を教えてもらえるのがありがたいので、もっといろいろ知りたいです。」
ご家庭と情報を共有しながら支援を進めていく大切さを、改めて実感する言葉でした。
おわりに
食べることは、栄養をとる時間であると同時に、「安心して過ごせるかどうか」と深く関わっています。
がじゅまるでは、医療的な視点と日々の関わりを大切にしながら、お子さま一人ひとりに合った食事の形を一緒に探していきます。
次回の「子どもたちの成長の一コマ」も、ぜひ楽しみにお待ちください🌱
がじゅまるの木は、医療的ケア児・重度心身障がい児を対象とした児童発達支援・放課後等デイサービスです。
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