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― 家の外がこわかったお子さまが、自分から遊びに向かうようになるまで ―【療育・あそび編 × 保育士・児童指導員目線】

  • 執筆者の写真: kidsleaffukuoka
    kidsleaffukuoka
  • 1月23日
  • 読了時間: 4分

更新日:3 日前


お子さまが


  • 新しい場所に行くと泣いてしまう

  • 外出や遊びに強い不安を感じる

  • 家族以外の人と関わる機会が少ない


そんな姿を見て、「このままで大丈夫かな…」と感じたことはありませんか?


今回は、“家の外がこわかったお子さまが、自分から遊びに向かうようになるまで” の成長エピソードをご紹介します。


以前の課題 ― 家以外の環境への不安 ―


がじゅまるを利用するまで、このお子さまは ほとんど家から出ることがなく、家以外の場所・環境・遊び・外出に対して強い不安感 がありました。


ボールや楽器などの遊具に触れたり、音を聞いたりすることにもビクビクしてしまい、顔を伏せて泣いてしまう場面も多く見られていました。


行った支援・療育アプローチ


まずは 「安心できる人・場所づくり」からスタートしました。


  • 初めは職員と一対一で、抱っこや絵本を通してコミュニケーションを図る

  • 集団活動では、少し離れた場所から様子を見て参加へのハードルを下げる

  • 初めての遊びは、他児の様子を見てから取り組めるよう配慮


他のお友達が楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、少しずつ遊具や他児との距離が近づいていく よう関わりを重ねました。


工夫したポイント ― あそびを通した関わり ―


関わりを深める中で、制作活動や感覚あそびを好むことがわかってきました。


  • みんなで丸くなって大きな制作を作る活動を取り入れ、「同じものを一緒に作る楽しさや喜び」を共有

  • スカーフを上から下げる、手の届く場所に好きなおもちゃを設置するなど、思わず手を伸ばしたくなる環境設定 を工夫

  • 好きなこと・得意なこと(ストレングス)を起点に、成功体験を積み重ねられるよう支援


「できないことを無理にさせる」のではなく、“好き”を通して世界を広げる関わり を大切にしました。


変化・成長したこと


今では、集団あそびの中で


  • お友達の様子を気にかける

  • 小さい子の口を拭いてあげる


など、思いやりを持って他児と関わる姿 が見られるようになっています。


また、


  • 音楽に合わせて手を叩く

  • 散らかった折り紙を片付ける


など、周囲の状況をよく見て理解して行動する力 も育ってきました。


さらに、


  • 職員の手を引く

  • 欲しい物に手を伸ばす


といった形で、自分の意思や思いをしっかり伝えてくれる ようになっています。


職員として感じた変化(保育士・児童指導員目線)


毎日関わり、声をかけ続けていくこと。


そして 「できないことをできるようにする」よりも、「好きなこと・得意なことを伸ばす」ストレングスアプローチ を大切にしてきました。


成功体験を積み重ねることで、「もっとやりたい」「またやってみたい」という意欲につながり、日々の活動がより充実したものになっていると感じています。



保護者の声

「様々な遊びや戸外でのお出かけなど、色んな経験をさせてもらって、嬉しそうな子どもの表情を見られて嬉しいです。家でも動きが活発になり、生き生きしています。」
「お便り帳の写真や文章から、とても楽しんでいる様子が伝わってきます。家では見られない子どもの色んな表情や様子を知れて嬉しいです。家族みんなでお便り帳を楽しみにしています。」

おわりに


不安でいっぱいだった世界が、「楽しい」「やってみたい」へと変わっていく――それは大きな大きな成長の一歩です。


がじゅまるでは、お子さま一人ひとりのペースを大切にしながら、安心・安全な環境の中で可能性を広げていきます。


次回の「子どもたちの成長の一コマ」も、ぜひ楽しみにお待ちください🌱



がじゅまるの木は、医療的ケア児・重度心身障がい児を対象とした児童発達支援・放課後等デイサービスです。


まずは、お子さまの様子を一緒にお話しませんか?🌸


見学・ご相談は随時受け付けております。

お近くの『かじゅまる』までお気軽にお問い合わせください。



 
 
 

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