― 泣く時間が長く続いていたお子さまが、安心できる姿勢や環境を整えることで、抱っこの安心から自分の力で過ごせる時間が増えていくまで―【コミュニケーション編 × 看護師目線】
- 16 時間前
- 読了時間: 3分

お子さまが
・長い時間不機嫌になってしまう
・泣くと身体が強くこわばってしまう
そんな姿を見て、心配になることはありませんか?
今回は、関わりを重ねる中で、子ども自身の力で過ごせる時間が少しずつ育っていったエピソードを、看護師の立場からお伝えします。
以前の課題 ― 不機嫌が長引きやすい状況 ―
利用当初は、自分で過ごしている時間の中で不機嫌になることが多く、泣いてしまう時間が長く続くことがありました。
泣くことで身体の緊張(筋緊張)が強まり、呼吸状態に影響が出ることもあったため、安全面を考慮し、抱っこで過ごす時間が多い状況でした。
「どうすれば安心して過ごせる時間を増やせるか」が大きな課題でした。
行った支援・コミュニケーションのアプローチ
まずは、「抱っこで落ち着かせる」だけでなく、心地よく過ごせる関わり方を探すことから始めました。
本人の好きな遊びを取り入れる
やさしく触れるタッチングを増やす
好きな姿勢・苦手な姿勢を見極める
環境の刺激量を調整する
気持ちが大きく揺れる前に安心できる関わりを増やすことを意識しました。
工夫したポイント ― リラックスできる環境づくり ―
特に大切にしたのは、緊張が強まる前の関わりです。
筋緊張(体にギュッと力が入りすぎる状態)が高まる前に声をかける
リハビリスタッフと連携し、姿勢を細かく調整する
呼吸や表情の変化を観察しながら関わる
その子が「過ごしやすい」「安心できる」と感じられる姿勢や環境を整えることが、落ち着きにつながっていきました。
変化・成長したこと
次第に、強く泣き続ける場面が減り、穏やかに過ごせる時間が増えていきました。
体に力が入るほど、泣くことが減っていきました
機嫌よく過ごせる時間が増えた
抱っこで過ごす時間が減ってきた
少しずつ、自分のペースで過ごせるようになってきました。
職員として感じた変化
機嫌が安定してきたことで、体調の変化に気づきやすくなりました。
また、
発熱や呼吸状態の不安定さが減った
体調が安定して過ごせる期間が増えた
といった身体面での変化も感じています。
自発的に過ごす環境に慣れてきたこともありますが、落ち着いて過ごせる時間が増えたことで、表情がより豊かになり、活動へ参加する時間も広がりました。
安心できる時間が、コミュニケーションの土台になっていると感じています。
保護者の声
「家でも体調を崩すことなく、安定して過ごせています。」
そんな言葉をいただくことが増え、支援の積み重ねがご家庭での安心にもつながっていることを実感しました。
おわりに
落ち着いて過ごせる時間が増えることは、その子らしさがより自然に表れることにつながります。
がじゅまるでは、医療的視点と日々の関わりを大切にしながら、お子さま一人ひとりの安心と成長を支えていきます。
次回の「子どもたちの成長の一コマ」も、ぜひ楽しみにお待ちください🌱
がじゅまるの木は、医療的ケア児・重度心身障がい児を対象とした児童発達支援・放課後等デイサービスです。
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